2017年06月03日

「踏切」 ゆず

今回はゆずの「踏切」を紹介。

シングル「センチメンタル」のカップリング曲。

物悲しいイントロのアコギの音色。
これを聴いただけで、ギュッと心を掴まれる。

亡くなった友人を想って書いたと言われていて、届かないや僕がここにいたという言葉を見るとそれだけで哀しみが溢れてくる。

中でもその感情が一番高まるのが最後。

歌詞カードの内容は曲の半分辺りで歌いきるのだが、ここで一度演奏が止み、静かに入る踏み切りの音。
そしてそこからハーモニカの音色と共に再度演奏が始まり、歌詞には無い「僕だけここにいる」という意味深な言葉が繰り返し響き渡るのがなんとも哀しい。

岩沢さんの楽曲は情景を綺麗に映し出すことが多いが、この曲はあえて鮮明ではない、涙で滲んだような情景を映し出す名曲。

最近は少なくなったが、またこういう楽曲を聴いてみたい。

posted by micarosu at 00:09| Comment(0) | アーティスト:ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月11日

「つぶやき」 ゆず

今回はゆずの「つぶやき」を紹介。

アルバム「WONDERFUL WORLD」収録曲。

ゆずの曲の中で、しみじみと聴きたい曲を挙げるとしたらこの一曲だろうか。

岩沢さん作詞作曲のバラードナンバー。
イントロから聴かせるハーモニカの哀愁と愁いを帯びたメロディの融合がなんとも岩沢さんらしい。

そして歌詞が切ないを超えて哀しい。

「本当の声を聞かせておくれよ」
「悲しい色の中で」

ここまで直球で哀しさを表現しているのも珍しい。
それだけこの曲を書いた頃に思うことがあったのだろうと思う。

ずっと聴いていたいタイプの曲ではないが、何かふとした瞬間に聴きたくなる、そんな一曲だ。

posted by micarosu at 23:08| Comment(0) | アーティスト:ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月15日

「風とともに」 ゆず

今回はゆずの「風とともに」を紹介。

ミニアルバム「ゆずマンの夏」収録曲。

この曲ほどメロディが完璧だなと思った曲はない。
そのくらい最初から最後まで期待通りに進んでいくメロディがたまらない名曲。

歌詞で綴られた言葉は非常に少ないが、何度も登場する"風"。
これだけ出てくれば飽きだったり違和感だったりが出てきそうなものだが、この"風"にはそれは無縁。

だって、全て違う風なのだから。

その時々で風を感じながら自分が道を歩んできたことを知るという深い内容。
わずか3分ちょっとの時間にこんな深いものをさらっと聴かせてしまう岩沢さんのセンスは、やはりとんでもない。

posted by micarosu at 23:57| Comment(0) | アーティスト:ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月06日

「さわれない歌」 UNISON SQUARE GARDEN

今回はUNISON SQUARE GARDENの「さわれない歌」を紹介。

シングル「リニアブルーを聴きながら」のカップリング曲。
アルバム「DUGOUT ACCIDENT」にも収録。

ユニゾンが自身のバンドのスタイルというか、ファンとの距離感について歌う曲が何曲かある。
その中でも最もその想いが濃く出たのがこの曲だろう。

歌には形があるわけではない。
だから触ることはもちろんできない。

でも、近づこうとすることは出来る。
その過程で聴いてくれている人が救われるのであれば、僕らは歌い続ける。

そんな想いを丁寧に紡がれたメロディに乗せて歌い上げる。
それを聴くとこみ上げてくるものがある。

「DUGOUT ACCIDENT」ではこの曲を最後に持ってきている辺りがなんとも彼ららしい。
アルバムの並び順に対する想いを考えると、より一層楽しめる一曲。



これで「DUGOUT ACCIDENT」の全曲レビュー終了です。
シングル一切無しのアルバムですが、これでもかというくらい彼らの持ち味を出した曲があることが伝わっていれば嬉しい限り。

是非一度聴いてみてほしい一枚です。
posted by micarosu at 23:57| Comment(0) | アーティスト:ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月05日

「プログラムcontinued」 UNISON SQUARE GARDEN

今回はUNISON SQUARE GARDENの「プログラムcontined」を紹介。

アルバム「DUGOUT ACCIDENT」収録曲。

"あの日から4000日"

この詩からもわかるように、結成から今までの色んな想いを詰め込んだ一曲。

リリースしてきた楽曲を少しずつ切り取ったようなイントロに始まり、これまでの想いを振り返りながら、記念日=日本武道館ライブをお祝いしようという歌詞はやはり感慨深い。

タイトルの「プログラムcontinued」も憎い。
この"プログラム"は初の全国流通盤「流星前夜」に収められている「フルカラープログラム」のことで、そこから発信をし始めた音楽はまだ続いてくという想いがタイトルからも伝わってくる。

まさに彼らの記念碑的な一曲。
これが聴ける喜びを噛み締めたい。

posted by micarosu at 23:43| Comment(0) | アーティスト:ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする