シングル「Paradise Lost」のカップリング曲。
後に「Minori Chihara B-side Collection」にも収録。
ピアノの繊細な音色で始まるイントロ。
そこから想いを搾り出すように歌い上げるのが印象的なこの曲。
Aメロ、Bメロはこの世界の苦しさを示すようにダークな印象をあえて強くしていて、そこからサビの「逃げないで」へと流れることで、サビの力強さが際立っている。
そのサビの力強さは一度聴いた瞬間から虜になってしまうほど。
個人的には茅原さんの楽曲の中で一番好きな楽曲でもある。
また、この静かなる闘志とも言うべき歌を「勇気の鼓動」と名付けたセンスは素晴らしいの一言だ。