今回はビアンコネロの「馬の骨」を紹介。
アルバム「Do?」収録曲。
結構クセの強い楽曲が多いビアンコネロ。
それは古賀たかしさんという飛びぬけたセンスを持ったソングライターが作る楽曲が多いからだが、ビアンコネロの楽曲ではもう1人忘れてはいけない人がいる。
稲田裕之さんである。
稲田さんの作る楽曲はとにかくメロディが優しい。
そして作った曲は稲田さんがメインで歌うことが多いのだが、その歌声が儚く繊細で、聴くものの心を離さない。
今回紹介したい楽曲「馬の骨」は作詞が古賀たかしさんで、作曲が稲田裕之さん。
ビアンコネロを代表する2人が作っているというだけでも名曲の予感しかしなかったのだが、聴いてみたらそれ以上の名曲だった。
結婚前夜の新郎の気持ちを綴った詩を紡ぐような繊細なメロディ。
それを歌い上げる稲田さんの歌声は、この新郎の気持ちを全て代弁してくれているのではないかというほど優しく繊細に、そして包み込むように響いてくる。
そして最後の全員のコーラスの温かさも素晴らしく、言葉では綴らなくても新郎を応援していることが不思議なほど伝わってくる。
これを名曲と言わずに何と言えば良いのか。
毎年年間のランキングをつけているのだが、この曲に出会うのが遅く、2013年のランキングに入れていなかったことを今激しく後悔しているほどだ。(完全に個人的な話ですが)
少し話はそれたが、本当にこの曲は埋もれさせてはいけない。
この記事を読んで一人でも多くの人が聴いてくれるを切に願う。
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posted by micarosu at 23:27|
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アーティスト:ハ行
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