2014年01月31日

「communication」 THC!!

今回はTHC!!の「communication」を紹介。

シングル「雪」のカップリング曲。
(元々はインディーズ時代にシングルでリリースしているが、初聴きが「雪」のカップリングだったのでここで紹介)

繰り返されるサビのフレーズとメロディ。
それは一度聴けば耳から離れない。

キャッチーなメロディはもちろんだが、思い出を振り返る姿に寂しさも覚えつつ、また再会できることを信じた言葉は、聴いているだけで不思議と胸が熱くなってくる。

また、その言葉の選び方にもセンスが光る。
悩みを抱えている様子を情景を交えた空気感で醸し出していて、この手のグループにありがちな安っぽさがないのが素晴らしい。

メロディ、詩の空気感、ボーカルの絶妙なかけあいなど、どこをとっても文句なしの名曲。
この曲はもっと聴かれるべきだと思う。


posted by micarosu at 23:16| Comment(0) | アーティスト:タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月22日

「金町娘」 ナスカ

今回はナスカの「金町娘」を紹介。

シングル「君の中で 僕の中で」のカップリング曲。

哀愁漂うメロディに、引っ張られるような疾走感を持ったサビ。
まるで電車が通過するように一瞬だけど、忘れられない思い出を微かに残してくれるような愛おしいナンバー。

大志さんの切ない歌声と軽快なピアノ音色が見事にはまっているだけでなく、イントロ、アウトロで聴こえる電車の音などの演出もなかなかに憎い。

「君の中で 僕の中で」が素晴らしすぎたのでカップリングに甘んじているところはあるが、これもシングル曲としてリリースしても全く遜色ない完成度であるし、むしろシングルにすべきだったのじゃないかと今でも思ってる。

ナスカはアルバムがリリースされてないので寂しい限りだが、もしリリースする機会があればこの曲も是非入れて欲しい。
そうすればもっとこの曲が聴いてもらえるのにな。

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2014年01月16日

「最後の翼」 360°

今回は360°(サブロク)の「最後の翼」を紹介。

シングル「風の封印(シール)」のカップリング曲。

悲しげなピアノとギターの音色が誘う哀愁。
美しい日本語で描かれた詩を、二人の凛とした歌声と非の打ち所のない絶妙なハーモニーがその哀愁をさらに濃く、深く演出し、聴き手の心の中にその情景を映し出すような名曲。

表題の「風の封印(シール)」もそうだが、2000年以降でここまで完成された歌謡曲(しかも新曲で)を聴かせてもらえるとは思っていなかった。
そういった意味でも非常に貴重な曲であるし、ユニットである。

ただ、活動期間が短くリリース作品が少なかったのが残念でならない。
もっと彼らが歌う楽曲を聴いてみたかった。

posted by micarosu at 22:56| Comment(0) | アーティスト:サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月10日

「sickness」 Stereo Fabrication of Youth

今回はStereo Fabrication of Youthの「sickness」を紹介。

シングル「首都高ドライブ」のカップリング曲。

静かな始まりから畳み掛けるように重なるサウンド。
作り方としては表題の「首都高ドライブ」に近いところもあるが、大きく違うのはサビへの展開。

「首都高ドライブ」が言葉通りの疾走感とドライブ感を持っているのに対し、「sickness」は悩みや葛藤といった負の感情のようなものが渦巻いている。

そのサビの後に入る間奏ではあえて音を途切れ途切れにして、詩の内容ともリンクするようなミステリアスな展開になっているのも面白い。

ちなみにこの途切れ途切れになるよな展開は、メンバーの江口亮さんが後にプロデュースするschool food punishmentの「電車、滑り落ちる、ヘッドフォン」でも聴くことができる。

今更ながらこのアレンジの原点はこの「sickness」にあるのかななんて思ってます。

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2014年01月09日

「僕は大きくなったり小さくなったり」 ふれあい

今回はふれあいの「僕は大きくなったり小さくなったり」を紹介。

シングル「赤いリンゴ」のカップリング曲。
後にアルバム「不思議な人」にも収録。

表題の「赤いリンゴ」は歌詞の深さがとにかく印象的な曲だったが、カップリングのこの曲は素朴と温かさを詰め込んだような楽曲。

「僕は大きくなったり小さくなったり」というタイトルは、自分自身の成長を表した言葉。

昔の曲を聞いて涙を流す自分を見て大きくなったなと感じつつ、遠い世界を夢見れなくなってきている自分に対して小さくなったと思う。

大人になるにつれて感じるこの想いを、アコギの柔らかな音色と優しい歌声で包む。
聴くほどにどこか切なく、どこか懐かしく感じる一曲。

最初の頃のふれあいの楽曲では貴重な明るい曲(テンポや雰囲気的に)なので、アルバム「不思議な人」の中では外せない一曲でもある。


posted by micarosu at 22:52| Comment(0) | アーティスト:ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする