2018年03月13日

「サヨナラレター」 HOW MERRY MARRY

今回はHOW MERRY MARRYの「サヨナラレター」を紹介。

ミニアルバム「バイ マイ タウン」収録曲。

この曲はイントロの時点からギターの音色がとても耳に残る。

そこには哀愁や切なさといったものを感じるのだが、そんな言葉では語れないもっと深いものを感じることが出来る。
物語の陰とも言うべき感情を。

綴られた歌詞に耳を傾けてみると別れについて歌っていることはわかるのだが、言葉は断片的。
その言葉を滲み出すような感情を込めて歌う歌声とともに、上記の音色が支えることによって、物語の行間を埋める場面と感情が一気に襲ってくる。

特にサビの高ぶった感情には、聴いているだけで圧倒されてしまうほどだ。

メロディや歌声、音色とそれぞれが力を持っているだけでなく、それらが折り重なることでここまでの名曲へと昇華している。

「バイ マイ タウン」や「ノーザンライツ」といった存在感のある楽曲が並ぶミニアルバムの中でも、それらに負けない存在感を誇る楽曲だ。

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2018年02月20日

「Time To Wake Up」 佐々木恵梨

今回は佐々木恵梨さんの「Time To Wake Up」を紹介。

シングル「ふゆびより」のカップリング曲。

「ふゆびより」も冬の空気を感じる楽曲だが、この曲はもっと張り詰めていて息を呑むような空気と寒さを感じさせる。

その空気感に響かせるのは全英語詩。
響き方という点においてこの言葉選びは間違いなく、日本語詩では出ない神秘的な空間が広がっている。

また、前半の張り詰めた空気から徐々に音が重なりあい、圧力とともに緊迫感がやってくる楽曲構成も素晴らしい。

まさにTime To Wake Up。
何かが起きて始まるような楽曲。

「ふゆびより」の落ち着いた楽曲とは全く異なる楽曲だが、メロディの良さが芯にあるので、こちらも心地良く聴くことが出来る。

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2018年01月18日

「グッバイtoday」 homme

今回はhommeの「グッバイtoday」を紹介。

ミニアルバム「sol」収録曲。

昇った太陽が沈み、明日へ向かう想いを綴った名曲中の名曲。

初めて聴いたとき、どこか懐かしさのようなものを感じた。
それは何年代の曲というような具体的な懐かしさではなく、誰の心にも潜んでいる心のふるさとのような懐かしさ。

良い日だったらまた明日も良い日であることを願い、悪い日であれば明日は良い日になるように願う。
そんな当たり前の日常。

それを素朴な言葉で綴っていることで、どんな人にも寄り添うことができる歌になっている。

もちろんそれは言葉だけによるものではない。
優しいメロディと歌声、そして印象的に繰り返される"グッバイtoday ハローtomorrow"のフレーズがあるからこそ、耳に残り、心に残る歌になっているのだ。

また、この曲はアウトロも非常に素晴らしく、一度柔らかな音色を聴かせて落ち着くと思わせながら、ギターが語るように入り、重ねるようにコーラスも入れてくることで、余韻に力強いインパクトを残してくれる。

繰り返しになるが名曲中の名曲。
本家「マイナー時々メジャーな音楽」の年間ランキングでも、2017年の2位に挙げた素晴らしい一曲。
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2017年12月12日

「八月のif」 Poppin'Party

今回はPoppin'Partyの「八月のif」を紹介。

シングル「Time Lapse」のカップリング曲。

忘れていた夏を思い出すような名バラード。

懐かしいメロディに、香澄と沙綾の絶妙なハーモニー、そしてコーラスの深みと広がり。
そのどれもが素晴らしいだけでなく、それらが重なり合ったときの力は想像を超えるもの。

久々にこんな真っ直ぐで純粋な王道のバラードを聴いたかもしれない。

ここまで疾走感ある楽曲が多かったこともあり、ここまで王道のバラードを持ってくるとは正直思わなかった。

それがここまでの仕上がりだったらもう言うことはなし。
上では書かなかったけど、この曲はピアノの譜面が素晴らしく、イントロから哀愁を漂わせ、サビでは心地良い距離感で支え、間奏やアウトロではまた存在感を示してくる。

ボーカルはギターとドラムの二人だが、この曲はこのピアノの音色があるからこそ活きる。
Poppin'Partyというバンドで作り上げた珠玉の名曲だ。

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2017年11月11日

「真夏は誰のモノ?」 黒澤ダイヤ(小宮有紗)、黒澤ルビィ(降幡愛)

今回は黒澤ダイヤ(小宮有紗)、黒澤ルビィ(降幡愛)の「真夏は誰のモノ?」を紹介。

シングル「『ラブライブ!サンシャイン!!』デュオトリオコレクションCD VOL.1 SUMMER VACATION」収録曲。

もう聴いた瞬間からこれは完璧だと思った。
疾走感あるラテン調の情熱的な音色の熱さはもちろんなのだが、この音色ならこうメロディが来て欲しいと思ったとおりに進行していく展開が素晴らしい。

それだけに留まらず、"Ole!"の掛け声からのサビへの流れ、二人のつかず離れずのハーモニー、間奏で聴かせるギターソロなど細かな演出など、聴きどころが多数あるのが嬉しい。

ラテン調の曲が好きなのだけど、ここのところコレと言える曲が少ないのがずっと気になっていた。

ポルノグラフィティ(「サウダージ」、「ジョバイロ」)や福山雅治(「HEAVEN」)が得意としていたけど結構前になるし、「情熱」や「純情」と多数のラテン調の楽曲を持っているTUBEですら「Paradiso〜愛の迷宮〜」以降あまり聴かない。

今年では乃木坂46「インフルエンサー」くらいかなと思っていたところに、ど真ん中に直球を投げ込むようなラテン調の楽曲を持ってきてくれたことがとにかく嬉しかった。

posted by micarosu at 00:00| Comment(0) | アーティスト:カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする