2019年09月17日

「まごころ」 SUPER BEAVER

今回はSUPER BEAVERの「まごころ」を紹介。

シングル「予感」のカップリング曲。

熱い唄が多いSUPER BEAVERの中では比較的静かな楽曲だ。

歌い始めを聴いたときは一瞬どうなのかなと思ったが、そんな懸念は全く必要なかった。

嗤うでもなく、嗤われるでもなく、笑いあいたい。
そんな真っ直ぐなメッセージを美しいメロディで歌い上げる。

シンプルで優しいのだけど、物凄く熱くて、滲み出る想いが溢れている。

シングルA面とすると少しインパクトは薄いかもしれないが、この曲がA面でも良かったと思えるほどの名曲。

posted by micarosu at 22:56| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月16日

「Hello innocence」 松室政哉

今回は松室政哉さんの「Hello innocence」を紹介。

シングル「僕は僕で僕じゃない」のカップリング曲。

不協和音から始まる異質な世界観。

不協和音が消えたかと思えば、歌とともに聞こえるバイオリンの音色がまた別の不穏の空気を生み出す。

綴られた言葉も同様に不穏だ。

夢から醒めた現実。
嘘に嘘を重ねた真実。

それは今生きている世界の闇。

その息苦しさを示すかのように歌われる

Hello, innocence
Goodbye, innocence

の言葉と、壮大なストリングスの圧迫力で世界へと吸い込んでいく。

かなり深く暗い楽曲のためシングルA面とはしづらいが、非常に存在感が高く、気づくと何度も聴いてしまっている。

posted by micarosu at 21:12| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

「サヨナラレター」 HOW MERRY MARRY

今回はHOW MERRY MARRYの「サヨナラレター」を紹介。

ミニアルバム「バイ マイ タウン」収録曲。

この曲はイントロの時点からギターの音色がとても耳に残る。

そこには哀愁や切なさといったものを感じるのだが、そんな言葉では語れないもっと深いものを感じることが出来る。
物語の陰とも言うべき感情を。

綴られた歌詞に耳を傾けてみると別れについて歌っていることはわかるのだが、言葉は断片的。
その言葉を滲み出すような感情を込めて歌う歌声とともに、上記の音色が支えることによって、物語の行間を埋める場面と感情が一気に襲ってくる。

特にサビの高ぶった感情には、聴いているだけで圧倒されてしまうほどだ。

メロディや歌声、音色とそれぞれが力を持っているだけでなく、それらが折り重なることでここまでの名曲へと昇華している。

「バイ マイ タウン」や「ノーザンライツ」といった存在感のある楽曲が並ぶミニアルバムの中でも、それらに負けない存在感を誇る楽曲だ。

posted by micarosu at 23:08| Comment(0) | アーティスト:ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

「Time To Wake Up」 佐々木恵梨

今回は佐々木恵梨さんの「Time To Wake Up」を紹介。

シングル「ふゆびより」のカップリング曲。

「ふゆびより」も冬の空気を感じる楽曲だが、この曲はもっと張り詰めていて息を呑むような空気と寒さを感じさせる。

その空気感に響かせるのは全英語詩。
響き方という点においてこの言葉選びは間違いなく、日本語詩では出ない神秘的な空間が広がっている。

また、前半の張り詰めた空気から徐々に音が重なりあい、圧力とともに緊迫感がやってくる楽曲構成も素晴らしい。

まさにTime To Wake Up。
何かが起きて始まるような楽曲。

「ふゆびより」の落ち着いた楽曲とは全く異なる楽曲だが、メロディの良さが芯にあるので、こちらも心地良く聴くことが出来る。

posted by micarosu at 23:16| Comment(0) | アーティスト:サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月18日

「グッバイtoday」 homme

今回はhommeの「グッバイtoday」を紹介。

ミニアルバム「sol」収録曲。

昇った太陽が沈み、明日へ向かう想いを綴った名曲中の名曲。

初めて聴いたとき、どこか懐かしさのようなものを感じた。
それは何年代の曲というような具体的な懐かしさではなく、誰の心にも潜んでいる心のふるさとのような懐かしさ。

良い日だったらまた明日も良い日であることを願い、悪い日であれば明日は良い日になるように願う。
そんな当たり前の日常。

それを素朴な言葉で綴っていることで、どんな人にも寄り添うことができる歌になっている。

もちろんそれは言葉だけによるものではない。
優しいメロディと歌声、そして印象的に繰り返される"グッバイtoday ハローtomorrow"のフレーズがあるからこそ、耳に残り、心に残る歌になっているのだ。

また、この曲はアウトロも非常に素晴らしく、一度柔らかな音色を聴かせて落ち着くと思わせながら、ギターが語るように入り、重ねるようにコーラスも入れてくることで、余韻に力強いインパクトを残してくれる。

繰り返しになるが名曲中の名曲。
本家「マイナー時々メジャーな音楽」の年間ランキングでも、2017年の2位に挙げた素晴らしい一曲。
posted by micarosu at 23:24| Comment(0) | アーティスト:ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする